エンドルフィンを放出させる海外の美術館・博物館 12 上の続き
■5位 メトロポリタン:NY:アメリカ
マンハッタンに行ったならば、ここは欠かせない。
でかさ抜群。
セントラルパークの東側に位置するというわかりやすい立地条件。
料金は任意。みなは大体1ドルをいれている。
雨宿りに、遠足に、友人の観光に、と何度も足を運んだ。
エジプトから、宗教画から、日本画から
ありとあらゆる「アート」が存在し圧倒的。
グッゲンハイム美術館も近くにある。
建築様式が素晴らしい。
■4位 オルセー:パリ:フランス
パリの現代美術館。
印象派のコレクションが素晴らしい。
何より、ロートレック大好き人間としては、
4点ほど(曖昧な記憶だが)ここにあり、萌え死んだ。
印象派といえば、もちろん、
モネ・マネ・ルノワール系も充実していた記憶がある。
ゴッホもあったような。
パリはやはり前衛芸術が熱い。
同じくパリにあるポンピドゥーセンターの美術館のセンスが最高。
近代から現代まで。
ダダイズムから、キュビズム、シュルレアリスムなどカテゴリー別に
並んでいた。
ライブラリも充実。
■3位 テートモダン:ロンドン:イギリス
そりゃイギリスならば、大英博物館の方が有名ですけどね。
ロゼッタストーンやミイラとかね。
でも、美術館としてはテートモダンが白眉。
モダンテートといいそうになるけど。
行くのに、ロンドンブリッジフォーリングダウンで迷子になったけど。
まぁ、この美術館をひいきするのは
それは、僕が現代美術に惹かれるからに他ならない。
著名作品よりも、無名の現代アートの方が当時は多かった気がする。
あと吹き抜けが印象的だった。
目の前が川で、その間にも巨大オブジェが製作されていた。
肌感覚だけど、村上隆に通ずるものが、ここにはあった。
あと同じくロンドンのナショナルミュージアムでは
ゴッホのひまわりが(他の美術館でもあるけど)。
これを見たら「泣く」といわれていた。
■2位 ルーブル:パリ:フランス
いやー、大きさでいったら世界最高峰でしょう。
1日ではとても回れない。
僕は、朝一から回ったけど、走り続けて、やっと日暮れに完走した。
しかも高いし、人多いし。
見所としては、サモトラケのニケやミロのビーナスがあるけど
もっとも有名なのは、モナリザですわな。
ダビンチコードでも有名になりましたが。
ここは、いつも大混雑。
みなの意見に共通するのは
「思ったより小さかった」。
しかし、本当に迷路。
ドラクエ5の最終ダンジョンみたい。
行き止まりも多いし階段も多いし。
ジャンプ、アップダウン、ストレート。
■1位 MoMA:NY:アメリカ
ランキングでは、
一カ国で1個にしようと思ったけど、MoMAはやはり別格でしょう。
(同じ理由でルーブルも別格にしてしまった)
現代・近代美術館は世界に数多くあれど、
ここまでの知名度と価値の持つ他はなし。
比類なき孤高の美術館。
カッティングエッジ。
星月夜はさすがにパワーが違う(ような気がした)。
ミュシャと初めて出会ったのもココ。
ミニマリズムや日本画のコレクションもしっかりしていたような「気がする」。
何せ遠い昔。
マンハッタンの場所も最高。
大きさも適度。
メトロポリタンいかずに、こちらだけ行く人も少なくない。