昔は「睡眠こそ無駄」と思って、短眠の本を読みまくっていた。高校生の頃だ。若い頃から、短眠の習慣を身に着けていれば、今後の人生に活かせると思ったのだ。実際、受験勉強の半年は、厳密に睡眠は3時間だった。
それから、だいたい5時間〜6時間をウロウロしていて、ここ数年は3時間をボトムにしていた(プラス昼寝)。
すると、恐ろしいほどパフォーマンスが落ちた。会議で気がつくと寝てるし、ケアレスみすするし。睡眠不足は酔っ払っているのと同じ、ということを聞いたことがあるが、そのとおりだと思った。さらにいうとやる気がでない。無気力。週末は「とりあえず寝たい」と思って、他の予定を入れない始末。しかも、週末とはいえ、寝過ぎると罪悪感があるので、あまり寝れない、と。
「これはいかん」と最近は少し睡眠改善をして、5時間は寝るようにした。それだけでもだいぶましになった。
ただ、本来は8時間くらい寝るのが好ましいのだろう。今後、数年かけて、そこに挑んでいきたい。加えて、22時ごろに寝付くのがホルモンの関係からいってもよさそうだ。周りで優秀な人たちもけっこう睡眠をとっていて、睡眠はファンダメンタルに効いてくるのだろうな、と思っている。筒井康隆大先生も長眠で有名だ。
ということで、以下のツイートをみてそんなことを思った。
仕事辞めてから二ヶ月くらい、毎日8時間以上は寝てたら体調とやる気が20代中盤くらいまで回復してきた。
40も間近になって思考のキレも体力も落ちてきたと思ってたら、単純にこの10年寝不足なだけだったのか…— kensho (@kenshoprof) 2018年8月26日
疲れとか眠気とか無気力の原因が、単に寝不足な事、僕も経験ある。学校の授業は眠くて、7割方寝て過ごしたのだが、前の会社辞めて海外の英会話学校行ってた時、1日10時間位寝てたら授業が眠くなくてびっくりした。あと、3週間位休み取ると、最初の10日間位寝続けて、その後とてもスッキリする。
— ボヘカラ (@BOHE_BABE) 2018年8月26日