リゾートホテルのブランドの1つ「アマンリゾート」。
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ザガットの「世界のトップホテル、リゾート&スパ」で世界1位のチェーンにも選ばれたそうな(2009年)。
そんな折、以下の記事で東京にアマンができることを知った。2014年の春以降のオープンだそうだ@大手町。
»特集:ホテルについての100の質問 ( page 7 ) | GQ JAPAN
このホテル、まぁ人によっては「アマンか」といった位置づけかもしれないが、個人的には思い入れが深く。
世界一週をしている時に、このアマンの話を聞いて、当時、一泊200円などの宿に泊まっていた僕にとって、そのアマンは憧れの場所だった。
いつか、”大人”になったら、泊まってやる、という思いで、その”大人”にはまだ慣れずにいる。
上記はアマンの特集雑誌だが、発刊は2000年。いまでも、なんだか疲れた時には、この雑誌をたまに見返して、「くそ、ここにはいかなくちゃ」と自分を鼓舞していたりする。
吉本ばななのマリカのソファー)でも描かれていた気がする。
嗚呼アマン。もちろん、少し背伸びすればいけないこともない。ただ、そういういきかたはしたくないのだ。
いわば「このタイミングでいくのだ」というタイミングがあるような気がして。そして、このアマンに憧れた20歳前後の自分のあの憧憬に似合うような自分になってからいかねば、と思っていて。
一度、予約までしたこともまであるのだけれど、やはり、そのタイミングは適切なタイミングではなかったようで、まだアマンを見れずにいる。もう一踏ん張りと思って、アマンに呪われ続けている自分がいる。
そんなアマンが東京にできる。これまたいろんな意味で悩ましい異国風情。
まぁなにはともあれ「死ぬまでにXXはする」と思える対象が1つでも多くあるというのは、なにかしらのよすが、いいことである。