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Miley Cyrusのフラワーズ

昨今、Miley Cyrus のフラワーズをよく聞いているのですが。今年に配信された歌ですが、各種の市場記録を超すほどの人気

1月13日(金)に先行配信された「フラワーズ」は、全世界累計ストリーミング数が5.7億回を突破、なかでもSpotifyではウィークリー再生数が1億500万回を記録し、Spotify週間最多ストリーミング記録を更新している

マイリー・サイラス、大ヒット中の「フラワーズ」日本語字幕版MVが公開! 最新アルバム「エンドレス・サマー・バケーション」国内盤が3/29(水)に発売決定 – tvgroove

この歌詞がブルーノマーズのアンサーソングになってたり、マイリーサイラスの元恋人の誕生日にリリースしたりとバイラル要素ふんだんの施策なのですが、メッセージ性自体もめちゃあって良い。

歌詞はこちら。さびが以下で、1人でも生きれるよ、という響きのある歌詞。

I can buy myself flowers 自分に花を買うことができる
Write my name in the sand 砂に自分の名前を書いて
Talk to myself for hours 何時間も独り言を言って
Say things you don’t understand 理解できないことを言う
I can take myself dancing 自分自身をダンスに連れて行くことができる
And I can hold my own hand 自分の手を握ることもできる
Yeah, I can love me better than you can そう、あたしはあなたよりあたしを愛せるわ

youtubeのコメントをみていたら、「It’s so refreshing to hear a song that reminds us that we don’t need to be in a relationship to be happy.(恋愛をしなくても幸せになれるということを思い出させてくれる曲は、とても新鮮です。)」というコメントが2番目に多いコメントを集めており、9万以上のいいね。

これって、少し世相を表しているのかなと思ったり。すなわち、旧来の「恋人がいることが幸せ」「結婚が幸せ」という価値観のアンチテーゼというか。
日本の未婚化もまさにその現れだろうし。

だからこそ、この歌が多くの人に届いたところもあるんじゃないのかなと思った。

あとマイリーサイラスが後半、踊りまくってるシーンが、ふっきれた感じがでていてとても良い。いい曲だな〜。

言葉は伝わらない

以下の記事は面白かったのですが、特筆すべきは「言葉というのは、びっくりするほど伝わらないのである。」という点

&raquo偉い人がいうことはわけわかんないことほどだいたい正しい|shi3z|note

仕事でも、伝えたいことを理解してもらうには、何度も、伝える必要があるというような話を聞いたことがある

>ずいぶん以前にハーバード大学の教授ジョン・コッターが行なった研究によると、ものごとを変えようと計画している人が、自分のビジョンを伝える際、通常一〇分の一程度しか相手に伝わっていないということがわかった。

↑アダム・グラントのORIGINALSだったら、10回だった

ゆえに、伝わってないという前提でコミュニケーションをするのが、うまく仕事をするコツである

ゆえに、会社のミッションやビジョンもいかに日常に組み込むかが重要である。ポスターをはったり、評価に使ったり、ノベルティを作ったり。さらにポイントは、言い方が同じだと「聞いたよ」となるので、表現をかえたり、伝える人をかえたり、方法を変えたりして伝える必要がある。

しかし、我々のプライベートのコミュニケーションは、なんだか、言葉は1回で伝わるように設計されていて、それがそもそもバグの温床なんじゃないかなとかも思ったり。

恋愛だったらこないだ聞いた話を2回目にするだけで「またこの話?」となるのに、本来は、それを伝えたかったら10回も話しないといけない。ということで、僕はすぐに話をしたことを忘れて同じ話をする傾向にあるのですが、そんな時はこのエピソードを話しようと思いました

スクワットの深さは人間性の深さ 戦略思考とやり抜く力を鍛える最強のトレーニングを読んだ

効率の良い筋トレを考えていたら、スクワットにたどり着いて、千葉さんのこの本を読んだ。人生の指針にしたいと思います

>スクワットのフォーム、動作で最も重要なのが「ボトム」、つまり、しゃがみ切った局面です。「どこまで深くしゃがむのか」は効果にも直結しますし、常にトレーニーの間でも話題になるところでもあります。スクワットで一番つらく効果があるのはしゃがみ切ったところなので

しゃがむのが大事

>20 分以上運動をすると、エンドルフィン(幸せホルモン)が分泌され高揚感が増します

でてるかな?

>ナチュラル(アナボリックステロイドを使っていない人)の場合は、そもそも前提が違うので、彼らの真似をしても目指すような筋肉はつきません。ナチュラルのトレーニーよりユーザーのほうがデカいこともあり、彼らのトレーニングのほうが目につくのです。ユーザーは華やかですよね。

ステロイドしてる人も多いんだ

ネットワーク・エフェクト

めちゃ面白かった。作者のアンドリュー・チェン さんのブログは過去にもよく参照させてもらっていた。

>初めのターゲットは劇的に絞った方がいい。ニッチな市場をがっちり押さえたアトミックネットワークを確立し、そこから成長させるということだ。言葉を換えるとこうなる。  次にビッグになる製品は、初めはニッチ市場向けに

ニッチから。

> ■全ユーザーのうちわずか1%のユーザーがグループ、あるいはグループ内のスレッドを立ち上げる。 ■全ユーザーのうち 10%のユーザーが積極的に活動し、スレッドを立ち上げたり、進行中のスレッドに返信したりする。 ■全ユーザーの100%がこうした活動の恩恵を受ける(

CGMだと4%が投稿者みたいなセオリーだったけど、USだと10%

>ウーバーのアプリは当初メキシコの開発者に外注していた。後年、社内の開発者にはプログラムのコメントやソースコードを読み解くためにスペイン語辞典が配られたことが

uber、最初は外注だったんだ。すごいな

>私は投資の際にスタートアップを評価するとき、大まかな基準を設けている。それは登録した翌日のリテンション率が 60%、7日後は 30%、 30 日後は 15%とカーブを描いてやがて水平

イメージと近いかも。

> すべての物件の価値は同じではない。ウィムドゥの上位 10%の物件は、エアビーアンドビーの下位 10%の物件だった。ウィムドゥは掲載数を増やすため、低価格帯のホステル(簡易宿泊施設) を数百戸管理する大規模な不動産オーナーを当たっていた。 10 人のオーナーを説得して1000件の掲載物件を獲得する簡単な道を選んだわけだが、旅行客はサイトを見てがっかり

数よりも質

読書と習慣と

最近、中国で働く友人がfacebookに投稿していてなるほどなと思ったのが、何事でも21日続けるとそれが習慣になるという話。「

香港だか上海ではコロナで、帰国後、数週間の隔離があったと。そこですることもないので、筋トレや料理を始めたと。すすると、そこで21日くらい毎日それらをしていると、初めての料理や筋トレだったけど、それが習慣になったというような話をしていて。

で、人間の性格は人の習慣によって形作られているのだけど、その習慣を実現するには「習慣にしたいことを3週間くらい続けること」とも言い換えられて、そう考えると、以外の人の性格は、自分でコントロールできるんじゃないかとも思ったり。

それと関連して、読書に関しても考えていた。
仕事できる人と日常の読書の習慣は相関関係があり、因果関係はどちらかわからないけど、ただ、ビジネス書を読むことが仕事ができることに繋がる可能性もある(少なくとも、引き出しやフレームワーク、仮説をたくさん持つことはビジネスのパフォーマンスにプラスにはなりそう)。

そう考えると、シンプルにビジネス書を読む習慣を作ることが、仕事のパフォーマンス改善にも役立つとも言える
で、上記の仮説と踏まえると、とりあえず毎日3週間、ビジネス書をよめば、それが習慣になり、それがパフォーマンスにも寄与する

なんちて、どうだろうかしら。

拒否られてますか的な

最近、以下の記事を読んで良い話だな〜と。

&raquo日常的に拒絶されていないのならば、あなたの目標は十分に野心的ではない

その通りで、OKばかりもらえるお願いごとって、安パイすぎますよね。

ポーカーでも、勝てるカードだけで勝負していたら確率的に、負けます。自分が負けるかもしれないカードでも、戦ってそこで勝ちきるからこそ勝てる。麻雀も同じ。

OKR的な表現でいえば、「それって着地見込み100%のobjectiveですよね」的な。実際は達成率は70%くらいの目標でないといけない。

恋愛もそうなのかな。断られたことがないって、それはそれで素晴らしいことですが、確率論的にはそれってまれなことなので、それって、あなたが最高に魅力的な人が、それか、リスクをとってないかどちかの可能性が高い。

最新、知り合いの経営者も資金調達で200社回った。あるいは、不動産投資家も30銀行を回ったと。で、99%は断られるわけです。でも、1社だけOKしてもらえれば良い。恋愛だって、1億人に断られても、1人だけ運命の人に会うだけで良い。

そう考えると「アプライして断られた割合」ってなんの意味もなくて。それよりも、「たった1つを見つけるためのチャレンジの回数」の方が重要で。
ビジネスも、99の仮説が失敗しても1つだけあたれば、それで勝ちなわけで。

これは言い換えれば
・いかに良い仮説を持てるのか
・いかにチャレンジを繰り返すことができるか
の2つの論点に集約されるのではないかとか思った。

勇ましい高尚なる生涯

尊敬する人に、人生の指針の話を聞いたら「 勇ましい高尚なる生涯」という話を聞いて、めちゃええやんとおもい元ネタのこの本を読んだ。

なんかの講演会の内村 鑑三さんの話。

後生に残せるものとして事業・お金。あるいは、思想(教え・文)。でも、それらを残せる人は限られている。でも、誰でも残せるものがある。それは、勇ましい高尚なる生涯という生き方。

昨今、人生の妙味は、「他人にとって自分ができそうもないことを実現すること」みたいな話を聞いて、ほんとそうだよなと。
これのポイントは、「すごいことをする」というのが良いというわけではなく、「その人にとってチャレンジングなことをする」というのが良いという話しで、全然異なる。

たとえばはじめてのお使い。おつかいなんて我々はできるわけです。でも、ああいう小さい子がするからこそ感動する
昨今、人気のドラマ「ウヨンウ弁護士」も、自閉症で普通の生活が少し大変な方が、活躍するから、その振れ幅に人は感銘を受ける。
スラムダンクの映画もそう。弱小の湘南が、山王という勝てないような相手に挑むこと自体が素晴らしい(もちろん結果も重要だけど)

自分もいろいろ挑戦は続けていきたいと思ってたことだったので、この話は、とても染み入りました

スタートアップ的人生(キャリア)戦略を読んだ。

Linkedinの元CEOのリード・ホフマンさんの本。20年前に一度、東京にいらした時に紹介いただいてご挨拶しましたが、温和で素敵な方でした

>ある分野の基本的なスキルと知識を身につけてしまうと、そこにもっと投資しても、キャリアが大きく変わることはほとんどない。経理の中級レベルの語彙や概念を知っていることで、少しは役立つかもしれない

教育で効果が高いのは、自分が知識がない分野か世界いちをとれる分野

>「いやいや。つまらない分野はよしたほうがいい。成長著しい分野に行くことだ。急成長するところにはチャンスがあふれているからね

キャリアは市場の選定が重要

>問題は、刺激的で豊かになりうる新しいキャリアパスを目指すとき、準備万端と思えるまで待ってしまうことだ。 準備ができたと感じるまで待ってはいけない。

柳井さんか孫さんも、7割くらいの勝率がみえたらチャレンジするといっていたような

>逆に、一流チームに1人でも周りに悪影響を与える人が混じっていたら、全体が腐ってしまいかねない。研究によれば、ビジネスの世界では、最も出来の悪いメンバーの水準にチーム全体が引っ張られるという

組織では、会わない人を採用してしまうリスクが大きいという話し

> 交渉術の研究によると、デキる交渉者と並みの交渉者の大きな違いは、相手と自分の共通の関心事項を時間をかけて探り、相手に質問を投げかけ、共通の土台をつくるということを実践するかどうかだという

MBAの授業でも交渉術はかなり面白かったけど、上記のようなことをいっていた。セールスとは異なる、と。

>「ビジネスの速度は信頼に比例する」と言われている。仲間がいると、その延長線上の信頼をあてにできる。

わかる気がする

>無料の出会い系サイトオーケーキューピッド(OkCupid) が、会員が気に入った相手に最初に送るメッセージ 50 万通以上を調べたところ、「あなたは……と書いていますね」「僕が見たところでは……」「……に興味があって……」といった表現が入っていると、返事をもらえる可能性が高かったという。これらは、相手のプロフィールをよく読んだことをほのめかすフレーズだった

それでもプロフィールを読まない人も多い

>長年の友人のベンが、あなたとお話ができないかと言っています。下記のメールをご覧ください。  ベンは信頼できる友人で、時間をつくる価値があると思います。よろしければ、ご連絡いただけませんか。お忙しければ、ご返信いただかなくても大丈夫です。よろしくお願いします。

「。お忙しければ、ご返信いただかなくても大丈夫です」、このフレーズ参考になるな

>面識のない人へのメールのコツはなんだろう? 起業家ラミット・セシによると、多忙な人が返信し、助けてくれるには3つの要素が大切だ。 1 内容がとても具体的で、その人だけに宛てて書かれている。 2 グーグル検索では見つからない示唆に富む内容が含まれており、それがメールの 90%を占めていること。送信者の経歴や才能・今後のキャリアといった余計な情報は極力排除する。 3 決して、最初から仕事やお金を要求しない

1は意識するけど、2は、なかなかできないかも

> 多忙な人が日々たくさんのメールと格闘している中で、ちょっとしたユーモアは好印象だ。研究によると、ユーモアは相手に「頭がいい人だ」という印象を

ユーモアの効用。たしかに仕事できる人はユーモア好きな人が多い印象

>連絡を絶やさずにいるために技術的に難しいことは何もない。  ときどき、何ヶ月も連絡がなかった相手から「ずぼらなもので……」とすまなそうに連絡をもらうことがある。まるで「手短にメッセージをさっと送れるのはもともとの能力だから、自分には苦手で」とでも言いたげだ。しかし本当のところは、知り合いとまめに連絡を取るには、そうしたいという思いと、ちょっとばかりの準備や先回りの気持ちがあれば十分

連絡を絶やさずにいるのは技術で解決できる

>あなたはおそらく相手の迷惑にはなっていない。誰かに連絡をとったり、ご機嫌伺いしたりすることに関して、「迷惑なのではないか」「押し付けがましいと思われるのではないか」という不安を持つ人が多い。 「一緒にコーヒーでもどう?」とメールを送ったのに返事がないから、1週間後に再送してみるが、またもなしのつぶて。さて、どうしたものか。3度目の挑戦をしたら、「ずうずうしい」と思われるだろうか? 場合によるが、たいていはとりこし苦労だろう。返事がなければ丁寧に連絡を入れ続けよう。色々なメッセージ、贈り物、手法を取り混ぜるとよい。

連絡は気にせずとればいいという話。

>クルーニーは友人から台本を見せられると、「これは自分にとって飛躍への転機になるかもしれない」と直観した。そして、番組のプロデューサーから声がかかるのを待たずに、自分から製作責任者に電話をかけて「主任医師役をなんとしてもやらせていただきたい」と告げた

ジョージクルーニーすごいね

>集まりは定例で開く必要すらない。以前の勤務先での同僚を 10 人ほど誘い、土曜日にブランチを一緒にとれば、いいことずくめだ。

ブランチの効用

>アマゾンのジェフ・ベゾスCEOは交際相手を探していたころ、デートをセッティングしてくれていた友人たちに「機転の利く女性がいい」と語ったという。  だが友人たちがその条件に合う女性を見つけられずにいると、今度は「もし僕が発展途上国で牢獄にブチ込まれたら、救い出す方法をひらめくような女性だ!」と具体的に説明した。こうしてめでたく相手が見つかった

奥さん、そんな素敵な方なのね

>みんな、セレンディピティにまつわる話となると夢中になるからだ。セレンディピティが導く成功を目の当たりにすると、自分もがんばれそうだと思うの

セレンディピティの話は盛り上がる

>人間は本質的にリスクを避けるようにできている。そのように進化してきたのだ。

>「母なる自然は、私たちの祖先を生き延びさせようとして脳を進化させた。そのせいで人間はしばしば3つの判断ミスをしてしまう。脅威を実際より大きく見て、チャンスは実際より小さく受けとめ、脅威にうまく対処してチャンスをつかむために自分ができることを過小評価するのだ

現代ではリスクは過大視しすぎる