さて、12シリーズ第三段。
・2005年、原田の脳髄を刺激した小説12冊
・原田の股間を刺激した漫画12冊
今回は映画で。
青春映画縛り。
最近、こういう無駄にマトメ系エントリーが多いのは
多分、推測するに、学生のころ自分が考えていたことをまとめたいが
ためだと思われる。
高校で映画部を発足させた者としては
映画が好きなのですが、
どうも、欧州やアジアのものよりアメリカの大味映画に
偏り気味。
うーん。
■番外 SMOKE
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自然な憩いの場にともる優しさ
大人の映画、ゆっくりとした時間が流れます
世の中大切なのは煙のようなもの(SMOKEより)
なぜ番外かというと、
青春モノと言い切るには、あまりにも渋いので。
ただ、若者とオッサンの青春としては至宝。
ハーヴェイハイテルが良い演技をする。
彼が営む煙草屋で起こる物語など。
原作ってオースターだったっけ?
■番外 男たちの挽歌
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何も考えないで見てください
ウー監督の見事な手腕。
男の友情
これも純粋な意味での青春ではないので、番外。
でも、この男たちの生き様は、どう考えても春です。
不朽の名作。
かっこいいんですよ、タランティーノも影響受けた気がする。
ジョンウーの2丁拳銃の元祖がここに。
香港映画としては、最近の下記も捨てがたい。
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生憎だがオレは警察官だ。にしびれます。
待ちきれない!
ボックス仕様ならではの 重みがある三部作
■12位 摩天楼(ニューヨーク)はバラ色に
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やっぱりマイケルにはコメディが似合う!
サクセスストーリー
成り上がりものの映画は、少なくないが、
その中でも、一番の爽快感。
古いけど、古さを感じさせない。
日本版の現代ならば、「ギロッポンヒルズは、バラ色に」とか?
■11位 プリティ・イン・ピンク
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これも80年代を代表する青春映画
モリー・リングウォルドの青春映画
何気なく心に残る映画
人生楽しんだモン勝ち!
青春といえば、「 ジョン・ヒューズ」監督抜きに語れない。
一昔前の映画ではあるが、何年たっても変わらない青春のコアがそこにはある。
馬鹿で、恋に恋して、未来は無限で。
■10位 ショーシャンクの空に・パーフェクト ワールド
両方、青春映画かと問われれば、かなり難しい回答になる。
でも、どうしても捨てがたかった。
ということで、2つあわせ技で8位。
両方の映画とも似た時期だし
「泣ける映画は?」で、いつも上位にくる2つだし。
両方とも、泣けますなぁ。
■9位 シザーハンズ
バートン&デップの記念すべき初コラボレーション作にして、珠玉のラブ・ストーリー。
優しい気持ちになりたい時の定番ですよね
冬向け映画。。
青春といえば、恋愛も欠かせない。
恋愛といえば、古来より、死ぬほど映画は作られてきたわけだが。
古くだとローマの休日 。
最近だと、ラブ・アクチュアリー
日本だと、いま、会いにゆきます スタンダード・エディション
ラブコメだと、メリーに首ったけ
恋愛の女王だとプリティ・ウーマン
でも、個人的には
やはりシザーハンズを押したい。
てかジョニーデップが良いという話もある。
■8位 いまを生きる
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死せる詩人の会。
最高です!!!!
心にしみる映画
青春映画の王道中の王道。
絶対に欠かせない一作。
若きころのイーサンホークがいい演技をするのだ。
名言揃いだし、役者も粒揃い。
ロビンウィリアムスは神。
何度見ても、最後のシーンで鳥肌が立ってしまう。
■7位 岸和田少年愚連隊
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ナイナイ
はくちの映画
参った。
岸和田びいきというわけではない。
これも、まっとうな青春映画。
しかも、99年だかのどっかのランキングで、邦画人気2位につけた気もする。
1位が後で出てくるKIDSRETURN。
若きころのナインティナインが主人公だが、
むしろ、吉本の芸人たちに注目。
雨上がりのミヤサゴが、ブレイクする前に出ている。
しかもいい演技しよる。
音楽も良い。
これのアメリカ版が下記(想像)。
ちなみに、リオのカーニバルの日本版がダンジリ祭り。
てかアウトサイダーは、マスト。
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あの人は今??・・・
星5つは、片手で選んだもの(銃)の間違い
永遠のマイベスト
■6位 レザボアドッグス
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やっぱりdtsは良いですね
待ちに待ったスペシャルエディション
与太話
これも青春映画か、といわれると難しいんだけど
やはりあのティムロスにおいては、青春ですよ。ええ。
ヤクザどもが主人公。
タランティーノのデビュー作。
役者が個性派揃い。
当時は無名だったティムロスがインディーズの雄として大活躍。
2回みないと解からない仕掛けもあり。
高校時代は、これに感銘を受けて
これをパスティーシュした映画を作成し発禁処分まっしぐら。
そして、タランティーノといえばパルプフィクション。
上記が個性派俳優なら、こっちは怪優揃い。
トラボルタ、ユマサーマン、タランティーノ自身、ハーベイカイテル、
サミュエルLジャクソンなどなどなど。
個人的に、映画ベスト1位は、10年間揺るがない。
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英語の字幕がほしかった・・・
最高!!!
人によっては名作、人によっては駄作
蛇足で、
トラボルタの青春といえば下記。
かっこいいよなぁ。
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六本木が懐かしい
ジョン・トラボルタの存在感
■5位 トレインスポッティング
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未来を選べ。
ダメな今を捨て、不安な未来に進む
まさに「ドラッグ映画」
これも青春映画の王道。
ジャンキーとセックスと音楽と。
映像よりも音楽などが評価された覚えが。
ユアンマクレガーは絶対ボウズのほうがかっこよい。
■4位 スタンド・バイ・ミ
まぁ、説明不要ですよね。
夏休みの友と同じレベルで、避けざる通過儀礼。
リバーフェニックスよ永遠に。
■3位 キッズ・リターン
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蒼い喪失感
それでもやっぱり見てしまう。
まだ何も始まっていない子供達
北野映画の中では、
1位2位を争う人気(だよね?)。
音楽がこれまた、久石ジョーの才能爆裂。
「もう俺たち終わりなのかなあ?」
「まだ始まっちゃいねえよ」(うろおぼえ)
■2位 グッド・ウィル・ハンティング
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人を救えるのは人
今更だけど見といた方がいいです!
Humanism真骨頂
天才が主人公。
マッドデイモンがシナリオ監督。
で、アカデミー賞。
奴はすげえよ。ウィノラと付き合っていただけある。
ベンアフレックも、最高の演技。
アルマゲドンの演技を超えた(適当)。
そして、またもロビンウィリアムスが、鬼の演技をするわけだもし。
■1位 リアリティ・バイツ
意外と知られていない映画だが、
ぶっちぎり青春映画。
しかもイーサンホークとウィノラですよ。
最強コンビですよ。
映像も、セリフも、音楽もイカス。
アメリカの語学の授業で
「この音楽が最高だ」と先生に言っていたら、
このサントラが授業の教科書になったという過去もあり。
「人生とは、貝殻の中身だ」
「チョコバーは俺に借りがある」
「皮肉の定義は?」
などなど、セリフが秀逸。