Apple watchを購入したものの、いまいち使い勝手がわからなかった。
というのも、Apple Watchが現時点でできるいけてる機能は以下だ。
- iPhoneのノーティフィケーションをWatchで見ることができる
→ほとんどのノーティフィケーションを切っているので、そもそもあまり意味がない - 運動管理ができる
→あまり必要性を感じない - ちょっとした情報を見ることができる
→視認性が悪い。いけてるアプリがない - iPhoneのiTunesを操作できる
→まぁまぁ便利 - 時計になる
→他に時計があるので不要
上記の通り、現時点で、Apple Watchの利点は、
- iPhoneの音楽を手元で操作できる
という程度しかなかった。
あとは、ちらっと周りの人から「Apple watchどうですか?」と聞かれることに、瑣末な嬉しさを感じる程度だ。
入力も画面が小さい分、入力しづらく、なんとも使い勝手は悪かった。
しかし、ある時に気づいた。
そうだ、これはて入力をするためのデバイスではないのだ。
と。つまり、これは「音声入力」を主とすべきデバイスではなかろうか。
すわなち、これはSiriを起点としたデバイスなのである。そう考えると、Apple Watchの活躍の場が格段に広がった。
たとえば
- 8時アラートセットで、時計をセット
- 渋谷明日天気で、明日の渋谷の天気を表示
といったいちいちキー入力するのもめんどくさいようなことを音声でさくっとできる。
特に気温や天気は運転中に音声入力で確認できるのは格段に便利である。
なお、Siriは竜頭の長押しでも立ち上がるが、音声で立ち上げたい場合は「Hey Siri」で立ち上がる。なお、この「Hey Siri」が曲者で、英語読みの「Siri」だといまいち反応が悪く、日本語で「シリ」と呼ぶと立ち上がることが多い。個人的な発音の問題かもしれないが、カタカナを意識したら、断然、シリがなついてくれるようになった。iPhoneの時は、Siriはほとんど使わなかったのだが、いまでは、Siriと相当仲良しである。
ということで、Apple WatchはSiriとの対話ツールとして使っている昨今です。