なぜあの人は別れたのだろう?という問いに対する答え方


たとえば、友人Aと食事に行く。すると、共通の友人Bの話になる。友人Bは、最近、恋人と別れたばかりだ。
そこでたとえばこのような問いがでる。

どうしてBは分かれてしまったんだろうね

と。
この問いに対して、回答する人の傾向は2種類に分かれる。
1つは、「理由は○だよ」と明確な回答を答えたがる人。
もう1つは「理由は○○なんじゃない」と推論を重視する人。
もちろん前者は回答を知らないと出来ない回答だから、回答比率として推測が多くなるのは当然なのだけれど、傾向としては、前者の方が多い気がする。
つまり「本人がいたら聞く人」と「聞く前に仮説を立てる人」のような。
他にもたとえばこういうこと。
友人と食事をしているとする。その店の利益を知りたくなったとする。
その場合、推測が始まるわけだが、その個々の要素(賃料/人件費/回転率/顧客単価/収容人数/原価などなど)の「本当の数字」を知りたい人と「仮説を置いて推測したい」人の2種類いるような。
こういうたとえ話を聞いたことがある(前にも書いたかなー)
あるパーティでテーブルの上にのったワイングラスが倒れた。とある推理小説家は、「そのワインがなぜ倒れたかを推測」する。しかし、あるSF作家は「そのワインがどう倒れたら面白いか」という着眼点で考える。
つまり、何が言いたいかというと、会話で「ファクト(事実)」を求める人と「プロセス」を楽しむ人のようなくくりでわかれるのではないかと。
一般的に、会話において、男性は「結論」を求め、女性は「プロセス」を重視するという。そのため、女性のとりとめもない会話に男性は辟易することになり、女性は男性の剛直な結論への意思に飽き飽きするという(伝聞推定)。
いずれにせよ、この会話の嗜好性はけっこう重要な差な気がしていて。この指向性が違うと、会話で色々ミスマッチが起こりそうな気がしないでもない。

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