会議と読書とはあちゅうと(本レビュー)

献本御礼!
■会議!

質問会議 なぜ質問だけの会議で生産性が上がるのか?
清宮 普美代
PHP研究所
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おすすめ度の平均: 4.5

5 チームマネジメントに直面したリーダーが読むべき本
5 1260円でこんなに
5 会社で試してみました!
1 著者の会社の営業本に過ぎないのでは?
5 日本の会社、職場を変える会議のOS0「意見会議」から『質問会議』へ

会議は企業に欠かせない。よって、会議の効率性が、その会社の命運を左右する場合だってある。過去にも色々な会議のテクニックが生まれていて、そして、それは常に洗練され、あるいは革新が起こされている。
たとえば以下とか以下とか。
Amazon.co.jp: すごい会議-短期間で会社が劇的に変わる!: 大橋 禅太郎: 本
会議で使える、議論を活発にするための小技 | IDEA*IDEA
会議支援ツールSargasso eXtreme Meeting
そして、今回、新しく「質問会議」というものが注目を浴びている。
簡単に言えば「意見を言うのではなく質問を提示する」ことによって会議の質を高めるという手法で。アクションラーニングという手法も絡み合い、非常に興味深く。GEやトヨタなども導入しているのだとか。
このような「質問による生産性」は、古来、ソクラテスより流れくる文脈で。確か記憶によると、その本質は「答えは内在する」というヒトコトにつきる。
会議に興味のある方はご一読をば。もちろん会議だけでなくコーチングや教育周りにも非常に関わりは深そうです。
■本!

わたくしめ、速読周りの本は、多分あらかた読んでいると自負するくらい、そのあたりの本は読んでいる気がする。高校のころからだから10年以上だろうか(ちなみに短眠と)。
時間という価値が現代における最大の価値を持つ通貨だと理解しているので、そのようなものには興味がある次第。
その上で、今回の「フォーカスリーディング」を拝読。これは、単なる抽象論や精神論だけの本の読み方ではなく、「読書をスポーツである」と考えるような形で、本の読み方を提示する。まずはその点が、とてもわかりやすいかと。
姿勢や目の動かし方のテクニック周りから、メンタル面のテクニックなどとてもパンチがある読み応えのある一冊。
一番印象に残ったのは「3回読むべし」との点。ある本をしっかり理解するには3回読まなければいけないとのこと。これは「ふーむ、そうかも」と。
■はあちゅう!

はあちゅうの 20代で「なりたい自分」になる77の方法
伊藤 春香 (はあちゅう)
PHP研究所
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最近ますます色々なものに磨きがかかっている~はあちゅうの初の単著(前はさきっちょと)。
人脈術含め、コミュニケーションやLifehacks周りの、「はあちゅうメソッド」が77個並べられています。しかしFlickrの憶えておいてくれたのは嬉しいなぁ(独り言)。
はあちゅうと初めてお会いしたのは、2004年くらいだったかと思いますが、会う度になんか新しいことをされており、圧倒されるばかり。学生のころ(特に高校生とか)って、学生のロールモデルがいたりしますが、そのような人のことは外面はみれても、どのようなことをしているのかは見えなかったりします。そのような点で、はあちゅうのような様々な活動に刺激を受ける人にとっては、そのステップが可視化されて、とても参考になるかと。
今度も世界一周いくそうですよ。しかも、無料で。興味ある方は以下のブログを。明後日くらい出発でしたでしょうか?
» はあちゅうの世界一周主義。~タダで70日間世界一周出来るかな?~
くれぐれもご無事を祈る次第です。

および、以下も宜しければで御座います。

会議と読書とはあちゅうと(本レビュー)」への2件のフィードバック

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