Facebook経由で知った「我武者羅應援團」。
このメッセージを文章で呼ぶだけだったら、ここまでぐっとこないのだと思う。
やはり「応援団」というだけあって、みなぎる語気のこの肉声と、そして鬼気迫るこの表情があるからこそ、訴えるところがあるのだろうな、と思う
ちょうど先日、テレビ番組の「ザ・ノンフィクション」で応援団の番組をやっていた。
しかし単なる応援団のドキュメンタリーではなく「初の女応援団長」のドキュメンタリーだった。舞台は、明治大学附属高校応援部。
»価格.com – 「ザ・ノンフィクション ~青春YELL! 史上初 花の女応援団長~」2013年9月22日(日)放送内容 | テレビ紹介情報
以下にも詳しい
これはこれで涙したわけだが、これもやはり映像の力が大きかったなー、と。合宿の怒号や最後の応援歌、涙や汗は映像だからこそビビッドに見える点がある
この空気感を伝えるには、文字でできないこともないのかもしれないが、映像の方が長けているのは事実である。
もちろん反して、文字の方がパワーを持つ時もある。たとえば、今「ボーンコレクター」という小説を読んでいるのだが、これの映画版はイマイチ。もちろん他の諸条件もありつつも、これは文章の方がより世界観を醸成することができているように思う
ただ、事実として、最近はスマホで映像を見るのが苦痛ではなくなってきた。
前までは回線の問題もあり、スマホで動画を見るのはストレスがあった。しかし昨今のLTEの普及に伴い、スムーズに動画を見ることができる。また画像も綺麗な動画が多くなった。
そのため、最近はニュースを映像で見る機会も増えてきた。たとえば、寝る前はスマホで文字を追いたくない。目が疲れる。そこでどうするかというとYouTubeなんかで動画を見る。もちろんニュースではなくPVやお笑いのこともあるけれど。
そこで気づいたのは、「ニュースを文字で見る」のと「ニュースを映像で見る」のとでは感覚が異なるのである。やはり、映像は映像としての力もあるがプッシュされる情報の心地よさも同時にある。いわば、朝の新聞とワイドショーの違いのような。
そう考えると、今後もWebでの動画を使ったニュースメディアはますます増えて来そう、と考えたりもする(個人的ニーズだけを立脚点にすれば)
ただ、実際、海外では増えて来ておりたとえば、以下でも紹介されているように数十秒でニュースを動画で配信している
»動画ニュースサイトの幕開けとなるかーー元ハフィントンポストCEOらが立ち上げたメディア「NOWTHIS NEWS」とは – メディアの輪郭
同様に最近、急成長するメディア「Upworthy」も、動画のキュレーションサービスであり、このようなニーズも増えて来ている。
»開設14ヵ月で月間ユニークユーザー数が3000万! ~史上最速で急成長するバイラル・メディアサイト「Upworthy」の秘密 | 市川裕康「デジタル・キュレーション」 | 現代ビジネス [講談社]
日本ではニコニコがその分野で進んでいるが、「動画のニュースメディア」という点では、まだ黎明期やもしれない。
なんてことを徒然と考える日々