■どうでもいい話1
ある小説を読んでいた。
するとこういう話があった
- ある殺人事件があって、手がかりはある絵画
- 刑事は、その絵画が何の絵画かを知りたいのでFBIに問い合わせた
- FBIによると、今わかったのはそこで使われた染料とかだけ。そしてFBIの仲介者はこういう。「これ以上の情報を知りたかったら、FBIが絵画に喋らせる技術を持たないとできないな。『私グリニッジビレッジの絵描きさんに書かれた絵なの。2年前にね』」
- それに対し刑事は「そんなこともFBIはできないのか!」と激怒
この小ネタは現実世界でも使えそう
- ある新規事業を思いつく。たとえば、世界中の手書きのメモをスキャンして検索するようにしよう!、とか
- それに対して、ツッコミ役は「そんなのGoogleを買収しないとできないよ」と言う
- それへのさらに返しとして「Googleごときを買収できないのか!」と返す
みたいな。
世の中では、ボケに対するツッコミによってボケが生きることがあるけど、ツッコミへのさらにツッコミでぼけるという演舞もあるよなぁ、とふと思った。
ワンツーのストレートに対するカウンターの、さらに宮田君のクロスカウンターというか(謎
■どうでもいい話2
さっき、ゴミをすてにマンションの入り口を通った。すると、男性と女性が入ってきた。
で、女性が過去の恋人に似ていて、一瞬、ドキっとした。とりあえず「こんばんは」とだけ言った。ゴミを捨てた。
帰りぎわのエレベータでこんなことを考えた
- 女性が主人公。脇役に過去の恋人と今の恋人。
- 今の恋人の家に初めていくことになった
- その家はなんと過去の恋人の家だった
みたいな物語は短編小説として少し面白いのではないかと。
この物語のポイントは3つ
・その頃の思い出を思い返してしまい、しかし、封じ込めないといけないという二律の思いのせめぎ合い
・そのマンションで偶然過去の恋人に会ってしまうのか
・今の恋人にそのことを言うか(近くに美味しいパスタ屋がある。彼女はそれを知ってるけど、「知らないふり」をするのか
冒頭は、「もうこのマンションに来ることはないと決めたのに」という一文から始まる的な