以下の記事を読んだ
«スタートアップに人を誘うということ – ベンチャー役員三界に家なし
僕は以前、大阪の取引先の還暦を超えた社長さんに「仕事がなかなか大変だ」と思わず酔っぱらってこぼした時に新地のクラブでこう声をかけられたことがあります。
「失敗もするやろ。そやけど思いっきりやったらええ。もうどうしようもなくなったらうちに来い。企画でも広報でもなんでもやらせたる。その代り給料は安いで!」僕は、他のエントリを読んでもらったら分かる通り相当性格がねじ曲がってますが、その時のその社長の言葉は本当に嬉しかった。
そして、絶対に自分の会社でがんばろうと思ったのを思い出しました。
僕自身、自分なりにはとても大変な状況の時に、何度か「いざとなったら、うちに来い」と声をかけてくれた人たちがいて。
その言葉が自分をとても救ってくれた。言葉は人を救うのだ、と身をしみて感じた言葉だった。
その言葉によって、自分は今の環境でのたれ死んでも、なんとかなるという覚悟ができる。また、何より、人から必要とされる、ということが、とても人を支えるのだ、という事実。
リバー・フェニックスの言葉(うろ覚え)「人を救うのは家族や恋人、友人など身近な人たちのたった一言だったりするんだ」を思い出す。
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