からっからになっちゃうまで


定期的に走るようにしておる。

いまや走らないと気持ち悪くなるほどだ。。これも人間様の習慣というものの力だらう。人間だれしも10年近く同じことを続けていれば、そこに慣性の法則が働き出す。のだらう。

しかしながら、さりとて毎日走ることは叶わない。週に1回、花の金曜日の夜と引き換えに走るやうにしている。どんなに時間が遅くならうとも。土曜の夜は何かしらシャヌムニになっているようだし、日曜の夜はテンシヲンがあがらない。そこで金曜日に我が身を走ることにささげるようにしてひる。

最近はラストスパァトに凝っている。以前、りょうが言っていた方法を真似たものだ。最後の数百メートルをへとへとになるくらいの全力で走る。あたかもフォレストガンプのあのシーンのように。あたかも走れメロスの生き様のように。なんて陳腐な比喩!

息が上がるなんてものではない。肺が焼きつくようになってくる。いわゆるオウバァヒイトと呼ばれるものか。呼吸がゼイゼイからヒィヒィと穴の開いたジャンバラのような腑抜けた音を奏でる。酸素が足りず頭がくらくらする。しかし、すこぶる爽快なことこのうえない。足はガクガクで倒れそうになる。そこで、無理やり体を傾斜され前足を出させる。日本の本能はゆるぎない。嗚呼ゆるがない。

何も考えられない。普段、走っていると心に映り行くよしなしごとをそこはかとなく思い出すことになっていく。むすんでは消え、消えては結ぶ川面の泡沫のやうに。しかし、全力での疾走においてはそれも叶わない。頭が真っ白、むしろフリィズしてしまう。

最後にラストスパアトに個人的おすすめの曲でも(YouTube張ると著作権違反を助長しているようでなんか嫌なんだけどどうしたものか)。

A Question of Honour by Sarah Brightman
2分後あたりからの盛り上がり方がテンシオンをぐいぐい引き上げる。

Kids Return 久石さん

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