あまりテレビを見ない。ゆえに、タレントや女優の名前を知らない。つまぶき君でさえもこないだ知ったほどだ(恵比寿スカイウォークの広告に出ているから)。
前までは、それでいいや、と思っていた。ないし、恥ずかしいことに「知っていることに何の価値があるのだ。知らない方が尊いのだ」とさえも思う頃もあった(20代半ばまで)。
しかし、最近は完全に思考を変えた。タレントやアイドル、芸能人の名前を知らないことは恥だ、と自分で定義づけている。
なぜなら、それらは、世の中の口上に出ることが多い話題で、ゆえに、それはいわば現代の教養とでもいうべきものだからだ。たしか立花隆だか吉本こうめいが、読書のことを共通のマテリアルと呼んだような気がするが(めちゃうろ覚え)、つまりは、現代のコミュニケーションの共通のマテリアルとして、タレントは非常に有効なのである。
たとえば飲み会で「XXに似てる」、たとえば会社で「タレントのXXさんがテレビでうちのサービスのことをいっていた」、たとえば友達に「XXが好き」というシーンで、それらの固有名詞を知らないのは、いわば、コミュニケーションする言語を持たないことに等しい。
ということで、意識的に覚えようとしているのだが、なんせ、それらの教科書も少なく、また、非常に水物で、なんとも追いかけにくい。さらにいえば、根本的に興味がないので、追いかけるのもあまり楽しくない。いわば、世界史の登場人物の名前と役割を覚えるのと近い程度での業務感は感じている
なんか、そのような「とりあえず今日しっておくべきタレント名」みたいなコンテンツがあれば見るんだけど、あるんだろうか(感嘆)
TVガイドやFRIDAYなどの雑誌を読むのはどうでしょうか。流し読みならば10分ほどでできます。
あとは、電車内吊り広告を見ます。週刊女性や週刊現代など大衆系がおすすめでございます。
わぁコメントありがとうございます
FRIDAYいいですね。つり革広告も普段は携帯いじってて見てなかったので見るようにします。週刊現代も人生で読んだことなかったですが、今度挑戦してみます。ありがとうございます!