年末に外付けHDDを処分した。外付けHDDとは、パソコンとは別に接続するハードディスクでデータとかを保存したりするもの。
かれこれ2003年くらいからのハードディスクが溜まっていたので、数もそれなりにあったので、どうしようかなーと悩んでいた。
ただ、そのまま捨てるのも少し怖いという問題が。いくらデータを空っぽにしても、それだけだと復元される可能性もある。もちろん私のHDDなんて狙われることはほぼないが、それでも、「誰かがパソコンにつないでAmazonで買った修復ソフトを使えば中身が見れてしまう」という状態で、HDDを捨てるのは少し嫌だ。過去の仕事のデータも入ってるし。あと、HDDは「燃えないゴミ」に分類されるらしく、燃えないゴミとして、ゴミ置き場に置くのも少し嫌だ。
よって「データを復元しないで捨てる方法」を色々対応したので、参考までにメモ。
1つの方法としては、ランダムなデータを何度も書き込むという方法がある。そうして復元できないようにする。Windowsのパソコンを捨てる時なんかは、Destroyというツールを使ってから捨てるようにしている。Macだとデフォルトでそのような機能があるので、それを使えばいい。しかし、時間がかかるという問題がある。そこでいくつかは論理削除で対応したが、合わせて物理削除も検討した。
どこかお店でやってくれないかな、と調べたところ、ビックカメラがやっていた。僕がいったのは有楽町のビックカメラで6階だかなにかのサービスセンターで1つ1000円弱。カバーをとっていない場合は+500円でやってくれます。カバーをとって、HDDに4つの穴を空けてくれます。ただ、1つにつき10分くらいかかるので、まぁまぁ待つのが暇。あとケースはもってかえる必要あり。
そうして、そのような論理削除と物理削除で対応してスッキリしていたところ、掃除をしていたら、またも外付けHDDが出てきた。そこで、しょうがないので、今度は自分で破壊することに(またもっていくのがめんどくさかった)。自分でドリルで穴を開けることにした。
必要な道具は以下
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⇒鉄工用のドリル。コード式で十分
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⇒ドリル用のビット。僕は5本を折ったので2セット目を買うはめに。
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⇒外付けHDDのネジは星型(T8)も使われているので、それ用のドライバ。
あとは、+のドライバやペンチ。
それらで解体して、ハードディスクを裸にしてからドリルで貫通。解体せずに、そのままドリルをしようと思ったけれど、なかなかそれも大変(どこに円盤があるかわからないし、硬いものがあったりする)ので、結果的に、裸にしてから捨てるのが良さげ。
クズがけっこうでるので掃除は大変です。1個15分くらい。久しぶりにDIYした気分。
穴を開けたHDDは、市町村によって違うようですが、燃えないゴミに。私の場合は、他で捨てるパソコンもあったので、リネットにパソコンと一緒に廃棄してもらうことに。どうも、家の軒先にHDDを置くというが抵抗があり。
世の中に配達で対応してくれるHDD廃棄事業者がいないのが問題(ソフマップは対法人にはしている。しかし平日しかしてくれない問題あり)
なお、風呂につけたら破壊されるかなと思って調べたが、水没くらいでは今はデータ飛ばないようです。
なお、外付けHDDに入れていたデータは、今は、6TBのHDDがあるので、過去の256Gとかのドライバの20個くらいはそこに入れ直せる状況。時代の変化だ。あとHDDにパスワードが設定できるのも最高。
一般的に、パソコンはパスワードかけると思うが、HDDにはパスワードがかけない(昔のはかけれない)状態なので、そっちの方が怖いですよねー。
世の中の人、どうやって捨ててるんだろうな。。。
↑外付けHDDのカバーを外した状態。これを外さないと、ディスクの場所がわかりにくい。あとディスクを守ってるケースが硬い
↑こういう硬いケースもあるので、辛い
↑これがディスク。ドリルでさくっと穴が空くが守られている
↑ペンチでカバーを開ける