コールというカルチャー

ゴッドタンで下田美咲氏を見かけて、気になったので、調べてみたのだけれど、この方の知名度は高いのだろうか?

一言でいうならば「コールにめちゃくちゃ詳しい人」という認識である。「Wikipedia」からいくつかエピソードを拝借すると

2013年5月、日本合コン協会より「飲み会コール賞」を受賞。コール日本一の人物に選ばれる。

日本合コン協会って何?飲み会コール賞って何?

「日本に存在する全てのコールを把握したい」としていて、弟をホストにする、ギャル男の友人を作る、飲みサーの幹部を紹介してもらうなどして、日々コールを収集している。

まさかの肉親を活用した活動

本気のコールをするために、喉の専門病院に点滴を打ちに行くことがある。

ニンニク注射ならぬ、喉注射

渋谷パルコ前で拡声器を使ってコールをしていたところ110番通報され、事情聴取を受ける。何を叫んでいたのかと訊かれ「ライ縦ライ横ライ下田美咲」と答えたところ、警察官から「それは何なんだ。ライ縦ってどういう意味だ」と問われ「好きな言葉です。意味は、ないです」と答え、警察官を混乱させた。

DJポリスマンと戦うと良いのではないか。

という感じ。

で、さっそく動画を紹介すると以下

こんな感じでひたすらコールを紹介している。

上記なんて、もはやコールというよりも躍りである。

当方、飲めないくせに、コールというカルチャーには気になっていて(一気のみや飲みを推奨しているのでは全くなく、むしろ僕は飲めないので一気に飲むことは否定的ですが、いわばパフォーマンスの一環として気になる)。

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上記、みうらじゅんの全日本コール選手権も、当然、たしなんでいる。

このようなコールは、お酒の場で利用されるものになっているが、実は他のシーンでも使われることもある。

たとえば、スポーツの応援。

たとえば

上記のように円陣のところでかけるかけ声や

上記のように試合中のかけごえもある。代表的なものだったら「ニッポンチャチャチャ」とかね。

こういう風にコールはもっと他のシーンでも使われても良いのではないか。

たとえば

  • 駅のメロディ(恵比寿のエビスソングのように)
  • 選挙活動(うるさいだけかも。ただ叫ぶよりはまし?)
  • 名刺交換で自己紹介の時に自分のコールを(嘘)
  • という阿呆なことをつらつらと思いついてしまいました。

    以上です

    火星は21世紀のマンハッタンの夢を見るか

    今からさかのぼること400年前、1613年にNYでオランダ人たちの入植が始まった(Wikipedia参照

    そこから、英国人をはじめ、数多くの人たちがこの地を目指した。今ではBig appleとも呼ばれ、夢を求める人たちであふれかえっている。

    以下のニュースを見て「火星」もそのような可能性があるのだろうか、と考えた

    »痛いニュース(ノ∀`) : 【宇宙】 二度と戻らぬ火星移住、1058人の候補者を選定…候補に日本人10人も – ライブドアブログ

    上記のニュースによると火星に移住を始めるという(奇しくもNY移民の始まりと同様にオランダの会社である)。この事業がうまくいくかは本筋ではない。

    ポイントは、このように「火星(や、その他の星)」に移住する試みは増えていくだろう、という点である。

    そうするとどうなるか?

    その国に移住した人たちは現地で子供を産んでいく。子孫を繁栄していく。すると、その星の人口は、最初にいた人たちの割合と共に発展していく。いわばピルグリムファーザーズである。

    最初に本格的にアメリカを開拓したのがイギリス人だったからこそ、アメリカにはイギリス人の遺伝子を引継ぎ、白人が多く、そして、文化的遺伝子としてのプロテスタントが過半数を占める。

    つまり、仮に上記の1058人が火星に移住し、そのうちに日本人が10人だとする。すべての人たちが同じ割合で子孫を増やしていくとする(男女比も同じとする)

    すると、その火星の人口のうち、日本人の占める割合は約1%になる(10人/1058人)。

    いまの世界人口70億人に対して日本の人口1.3億は1.9%に該当するので、それよりも少ないシェアになる。

    ということで、仮に、日本が世界におけるプレゼンスを拡大したいならば、他の国へ積極的に、国策として、日本人が立候補するような土壌を作るという選択肢があるのかもしれない。

    投げキスの演技

    先日、仕事でバイラルキャンペーンの話になって。

    その1つで、銀杏BOYZの「ぽあだむ」のPVの話がでた。このPVは、一般投稿の「投げキスシーン」を集めたPVになっている。

    で、冒頭が長澤まさみのシーンがある。

    当方、基本的にはタレントなどに全くピンとこない人種なのだが、この投げキスシーンの長澤まさみの表情だけの演技力は凄いな、と思った。

    しかし、このPVにでてる人たちみな楽しそうで良いな。知り合いも出とった。

    幸せの瞬間

    IMG_4208

    先日、忘年会で「今年あったハッピーニュース」の話になった。そう考えた場合、仕事やそれ以外でもハッピーなことは大小あれど、よく考えると日常のなにげないことに幸せを感じるなぁ、と気づいた。

    たとえば

    山奥のカフェのコーヒー

    山奥というものに惹かれていて。それは恐らく身体が「新鮮な酸素くれ」と欲しているからだと思うのだが。そういう意味で走る時は、意識して、ガーデンプレイスや芝公園、有栖川公園など緑をあるところを走っている。

    特に山奥にあるカフェというものに惹かれていて。それはたどり着く道が険しいほど、やはりその先に感じるインパクトは大きくて。それこそ、それはバックパッカーがパキスタンの風の谷とも呼ばれる黄金郷「ポカラ」に心を惹かれるのと相似なのかもしれない。

    なお、上記の写真は、以下のお店。

    »ティータイム ガルニ – 安曇追分/カフェ [食べログ]

    休日の朝風呂での読書

    女の子みたいなのだけれど。考え事をする時は「風呂」という謎の習慣がいつからかついてきて。めちゃくちゃ重たい考え事をする時は、その考え事をするために露天風呂に行くこともあるほどで(なお、この話をとある元VCの人と話すると同意してくださり、その方も行きつけの温泉があるとのこと)。

    とはいえ、そんなにしょっちゅう温泉には行ってられないので、家の風呂で我慢する。しかし、逆に言えば家の風呂の重要度はめちゃ高く、部屋の決めてになる(窓があれば最高)。

    ということで、日曜日の朝日などを浴びながら風呂で考え事をして、合間にする読書は至福の時間であります

    休日前のケヤキ坂のスタバで買ったコーヒーを飲みながら、ツタヤで本を眺める時間

    周知の通り、スタバが持つ価値はコーヒーの価値ではなく、あの場所の雰囲気の価値なのである。ゆえに、スタバには浪漫や思い出が多々生まれる。けやき坂下のツタヤの隣は他のコーヒーチェーンではだめでスタバではないといけないのだ。

    けやき坂のスタバは4時まで空いているので御便利。なお、これは代官山の蔦谷でも代替可。

    徹夜の翌日のシャワーを浴びて、外に出たときに感じる風(初夏~真夏推奨)

    これはそのままなのだけれど、あの風呂上がりの夏の風というのは、なぜあのようにも心をつかむのだろうか。

    なお、これは、ジムで泳いだ後に出て感じる風でも可。

    以上、今年も多々あったにせよ、こういう日々の小さな幸せは来年も感じられそうで、そういう幸せを大切にしながら生きていきたい所存です。

    Goose houseをヘビロテ

    先日、参加した忘年会議2013で以下のサイトを知った。

    »COVR

    曲のカバーをYouTubeから見つけてきてくれるサービス。

    洋楽に限らず、邦楽もあります。

    そこで、スピッツを聴いていて知ったのが、Goose house.というユニット。

    このユニットはSONYのプロモーション企画の一環で集まったシンガーたちが集まったことを前身として、今は独自で(Ustreamなどで)活動をしている。有名なのかな?合計再生回数はなんと2億を突破。

    作業中にヘビロテ中。あと男性の曲を女性が歌うのが良いのですがどうでしょうか。

    以下、いくつか紹介。

    あとひとつ

    銀河鉄道999

    手をたたけ

    Top of the world

    花は咲く

    いいんですか

    My first kiss

    小さな恋のうた

    真夏の果実

    幕府を開く名前

    Facebook上で姓名判断ツールが流行っていたので「流行モノは一通り試すべし」の教えの通り、試してみた。

    めちゃ良かった。

    総格が

    姓名判断における最大吉数のひとつで、人にも好かれて、仕事も出来て、人気もある全てにおいて成功を手に入れれます

    だった

    »原田 和英さんの診断結果 – 姓名判断 彩

    いや、別にそんなどこの馬の骨ともわからないサービスの結果が良かったから、おのろけしたいのではなく、これで思いだしたことがあった

    学生時代に、占いができる同級生がいた。親も占い師の方で、本格的にできる人だった。

    そこで、「ちょっと僕の名前も見て下さいよ」とお願いした。

    すると、結果が「源頼朝と一緒だ。将来、幕府を開きますね」といわれた。

    「夢は国を作ること」と申し上げていた当時にとって「おお、やはり幕府か」と思った記憶がある

    という幕府を開くお話(?)でした

    応援団から見る映像の力

    Facebook経由で知った「我武者羅應援團」。

    このメッセージを文章で呼ぶだけだったら、ここまでぐっとこないのだと思う。

    やはり「応援団」というだけあって、みなぎる語気のこの肉声と、そして鬼気迫るこの表情があるからこそ、訴えるところがあるのだろうな、と思う

    »我武者羅應援團

    ちょうど先日、テレビ番組の「ザ・ノンフィクション」で応援団の番組をやっていた。

    しかし単なる応援団のドキュメンタリーではなく「初の女応援団長」のドキュメンタリーだった。舞台は、明治大学附属高校応援部。

    »価格.com – 「ザ・ノンフィクション ~青春YELL! 史上初 花の女応援団長~」2013年9月22日(日)放送内容 | テレビ紹介情報

    以下にも詳しい

    素晴らしき若きリーダーたち | なりブーログ

    これはこれで涙したわけだが、これもやはり映像の力が大きかったなー、と。合宿の怒号や最後の応援歌、涙や汗は映像だからこそビビッドに見える点がある

    この空気感を伝えるには、文字でできないこともないのかもしれないが、映像の方が長けているのは事実である。

    もちろん反して、文字の方がパワーを持つ時もある。たとえば、今「ボーンコレクター」という小説を読んでいるのだが、これの映画版はイマイチ。もちろん他の諸条件もありつつも、これは文章の方がより世界観を醸成することができているように思う

    ただ、事実として、最近はスマホで映像を見るのが苦痛ではなくなってきた。

    前までは回線の問題もあり、スマホで動画を見るのはストレスがあった。しかし昨今のLTEの普及に伴い、スムーズに動画を見ることができる。また画像も綺麗な動画が多くなった。

    そのため、最近はニュースを映像で見る機会も増えてきた。たとえば、寝る前はスマホで文字を追いたくない。目が疲れる。そこでどうするかというとYouTubeなんかで動画を見る。もちろんニュースではなくPVやお笑いのこともあるけれど。

    そこで気づいたのは、「ニュースを文字で見る」のと「ニュースを映像で見る」のとでは感覚が異なるのである。やはり、映像は映像としての力もあるがプッシュされる情報の心地よさも同時にある。いわば、朝の新聞とワイドショーの違いのような。

    そう考えると、今後もWebでの動画を使ったニュースメディアはますます増えて来そう、と考えたりもする(個人的ニーズだけを立脚点にすれば)

    ただ、実際、海外では増えて来ておりたとえば、以下でも紹介されているように数十秒でニュースを動画で配信している

    »動画ニュースサイトの幕開けとなるかーー元ハフィントンポストCEOらが立ち上げたメディア「NOWTHIS NEWS」とは – メディアの輪郭

    同様に最近、急成長するメディア「Upworthy」も、動画のキュレーションサービスであり、このようなニーズも増えて来ている。

    »開設14ヵ月で月間ユニークユーザー数が3000万! ~史上最速で急成長するバイラル・メディアサイト「Upworthy」の秘密  | 市川裕康「デジタル・キュレーション」 | 現代ビジネス [講談社]

    日本ではニコニコがその分野で進んでいるが、「動画のニュースメディア」という点では、まだ黎明期やもしれない。

    なんてことを徒然と考える日々

    記事をいろいろ書いた

    «1つでも食べたことある?世界各国の絶品料理〜ウガリからコシャリまで〜

    «秋の夜長に是非!日常の会話のネタになる小説20冊

    «幸せな気持ちになりたくて世界の「いい話」を13話あつめてみた

    «アフリカを旅行する時に注意すべき13のこと

    «ソーシャルメディアの由来を調べてみた〜2013年版〜

    お祭り

    Facebookで以下の動画が流れていたので見た

    先日のハロウィンの動画。たのしそうで良いやん

    もちろん、近辺に住んでいる人は「勘弁してくれ」という人もいるだろうし、そもそもこういうのは好きじゃない人も多いかと思われる

    ただ、お祭り全般にいえることで、たとえば、麻布十番祭りも近所の反対が多く一昨年は不開催だったし、夜終わるのも早い

    しかしながら、非日常は非日常として、すべてを飲み込んで、1つのエネルギーだなぁと思います。お祭りの町に生まれたからそう思うのかなー

    心理戦の応酬小説「スリーピングドール」を読んだ

    最近、洋物を読むことがブームなので、スリーピングドールを読んだ。

    概要はとしては

    他人をコントロールする天才、ダニエル・ペル。カルト集団を率いて一家を惨殺、終身刑を宣告されたその男が、大胆かつ緻密な計画で脱獄に成功した。彼を追うのは、いかなる嘘も見抜く尋問の名手、キャサリン・ダンス

    である。ダンスさんは「人間の所作や表情を読み解く「キネシクス」分析の天才」という位置づけ。

    ゆえに、内容は心理戦の応酬。くわえてドンデン返し。

    スリーピング・ドール〈上〉 (文春文庫)
    ジェフリー ディーヴァー
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    いくつか引用箇所をピックアップ

    「オルガンの音栓をいっぱいに弾いてね(全力を尽くせ、という意味)」

    「思います」という言葉は尋問官にとっては重要な意味を持つ。それは、たとえば「記憶にない」とか「たぶん違う」といった表現と同じように、否定の段階にあることを示すフラグだからだ。言い換えればこういうことになる。「曖昧な言い方はしていますがはっきりノーと断っているわけではありません」。

    「帰ったら電話する」キネシクス分析のスペシャリストであり経験豊かな尋問官であるキャサリンダンスは、人は見破られることがわかっていて、時には見破られることを期待して、嘘をつくことがあるという現実を知っている。その代表例がこれだ。