EU離脱で板挟みに苦しむ中、上手じゃないダンスで懸命に場を盛り上げるメイ首相かっこいい。
Dancing Queen / ABBA pic.twitter.com/J0h13reTfS— 雨雲🌧 (@N74580626) 2018年10月3日
ダンス大事。外交官は社交ダンスならうっていうものな。
EU離脱で板挟みに苦しむ中、上手じゃないダンスで懸命に場を盛り上げるメイ首相かっこいい。
Dancing Queen / ABBA pic.twitter.com/J0h13reTfS— 雨雲🌧 (@N74580626) 2018年10月3日
ダンス大事。外交官は社交ダンスならうっていうものな。
いままで、あまり身体に意見をきいたことはなかった。
身体は僕の脳の支配下にあり、おおよそはコントロールできた。それはどういうことか。
身体の状態によって、食べ物や睡眠を左右されることはなかったのだ。よく言われるように「体調悪いからお粥がいい」ということや「最近、疲れているから寝たい」といったことが、僕にはほとんどなかった。朝からカツ丼も食えたし、毎日、3時間睡眠を一週間くらい続けてもなんとかなった(さすがにダメージはあるが)。
ゆえに、しんどい、疲れた、などは「甘え」でしかないと思った。意思さえあれば、身体の欲しいものさえもコントロールできる。そのように思っていた。
そういう考えが変わったのは、昨年からだ。明確に変わった。ないし、変えた。
身体のコンディションを最優先するようになった。それは、「おじさん化」というようなものとは少し違う。いまでもジャンクは食べれるし、眠らなくても戦える。ただ、コンディションを整えた方がパフォーマンスが違うという状態になったからだ。
いままではかなり無茶しても、パフォーマンスに相関関係はそこまでなかった。しかし、30の後半になり、ようやくそこに相関が生じ始めた。いわば、今まで身体の体力がかなりあったのだが、実際のところ、それは少なくなってきたのだろう。そのため、身体の調子をあわせないと、意思だけでは身体がついてこなくなった。
例えば、食べ物が変わった。食べ物にはあまり頓着しない方だった。それは食べ物に興味がないというよりも、食べる時間を圧縮したいので、なにか特別なものを食べるために、店を探したり、準備したりする方の優先度が下がってきたからだった。
昨今は、食べ物の優先度があがってきた。それは、グルメになったというわけではない。身体に良い食べ物を身体が求めるようになってきた。たとえば、ポテトチップスのようなジャンクやファーストフードのポテトの油のようなものは身体が避けるようになってきた。コンビニの防腐剤なんて最たるものだ。昔はそのようなものを避けるという傾向だったのだが、最近は、しいて身体に良いものを食べるようになってきた。良い食材や下手な調味料などを使っていない食事へと。
昨年、体調を崩したことがあった。その時に回復してから食べたのは、「優しいもの」ではなく「食材がちゃんとしていて、ちゃんと調理したもの」だった。ゆえに近所の和食屋から自分の直感に会う店を探すことになった。
友人が「週末はデトックスするからお酒を飲まない。火鍋とかで身体を整える」といっていたのをピンときていなかったのだが、今は理解できる。肝臓は休めたいし、週末は野菜などを食べて、身体をしっとりさせたい。世の中の人には当たり前なのだろう。そういう本や雑誌は溢れているし、休肝日を作るのが普通だからだ。ただ、私はいままでそんなこと気にする必要なかったのだ。
睡眠も変わった。最近、強い意思をもって睡眠改革をしている。いままで、寝るのはひどいと6時で起きるのが9時だった。早くても3時だった。しかし、いまは12時までに寝るというライフサイクルに矯正中である(まだ数週間だが、、、)。
やはり、いろんな文献や他の人の話を効くと、「睡眠が大事」ということがデータとして理解してきた。また寝ていない時のパフォーマンス低下が自分でもわかるようになった(ミスが増える)。
高校生の頃から、短眠の本を貪り読んでいた自分にとってはかなりのチャレンジだ。まるでダイエットなみの強い意思を必要とする。今まで「起きている時間は全部仕事する」というスタンスだったのを「仕事が残っていても寝る」に変えるのだ。「お腹空いているのに、ご飯我慢する」と同じ意味を持つことが理解できよう。
音楽でさえも趣味が変わった。体調がよくない時は歌詞のない音楽を効くようになった。それこそクラシックやジャズといったような。
あとは、週末は笑う動画や泣ける動画を見て、メンタルのデトックスもするようになった。
ということで今、健康改革に取り組み中である。これはこれでやりがいのある趣味になりそうだ。
残念なことにこの世には仙豆(せんず)というものがない。あれはフィクションだ。あとはホイミとかも。
ゆえに、身体が疲れている時は自分で回復させる必要がある。ということで、先週なぜか体調がかなりよくなかったので、この3連休で治そうと予定を一切入れずに「体調回復には何が効くのかテスト」をしてみたので、その結果を報告する
★★★
この3連休であった人は1人だけで、この友人。ランチを一緒にしてもらって、話をした。話を聞いた。
僕は普段、話を聞く方が好きなのだけれど、今日は、「体調の悪さ」についてプレゼンをした。話すというのはデトックス性があるというのは本当なんだな。
そしてご飯を食べて話をしただけなのに、帰り際には、なんだか身体が少し軽くなっていた。これは人を「社会的動物」と呼ばしめている所以かもしれない。
知らない人にあうことなんかは疲れるけど、とはいえ、助けられるのも人だ。人が失恋したりする時に友達に電話をするのも「人を助けるのは人である」ということなのかもしれない。
僕は人と会うより自分で1人でいる方が好きなので(別に人というのが嫌いというわけではないけど)、新たな発見だった。もつべきものは友というのは事実かもしれない。どんな物語や美味しいものよりも、友人の方が心を軽くしてくれることがある。
★★★
サウナにいった。六本木のVIVIが閉館してしまったので、赤坂まで。
3時間1000円。サウナ10分からの冷水(15度)を2回。全快で整う。
汗がでた分、デトックス感が半端ない。
★★★
寝るの大事。昔の人はいいこといった。寝るの大事。ひたすら寝た。15時間くらい寝た。だいぶいろんなものが回復した。身体だけじゃなくて脳とか記憶とか。
高校生の頃「短眠」の本ばかりよんで、ナポレオンにあこがれていた(ナポレオンは3時間睡眠)。あの頃の自分に伝えたい。「眠りだいじだよー」と。
★★
知り合いに紹介された病院で点滴。にんにくとか、ビタミンとかいろいろはいったやつ。これも効いた。ケミカル大事。
テクノロジーバンザイ。
★★
指圧系のマッサージにいった。これは足裏つき。この足裏がきいた。あとかた周りの指圧も効いた。
アロマにないパンチがある。疲れている時はアロマではなく指圧だね。特に足裏。
実はこのマッサージにいく前にアロマのマッサージをいっていたのだが、なぜここにいったかというと、カフェで本を読んでいる時に「肩こったな。は!本よみながらマッサージしてもらえると最高ではないか!」というイノベーションを思いついた
そこで、本を読めそうなマッサージを探し、そのまま、そこを訪れた次第。その時に読んでいたのが、けっこう重い(読み飛ばせない)実用書だったので、それくらいの環境が必要だったのだ。
そして、結果は。大成功。マッサージされながら本を読むと、吸収力が半端ない。運動後のアミノ酸みたいだ。これはいい。
★
アロマ系のマッサージは、良いのだけど「全快!!」という感じにならない。ただ、なにかの本で「寝る時に横に異性がいると、ストレスが軽減される」とか「異性に触れられるとストレスが減る」みたいな研究をよんだことがある。
そういう意味では、異性に触られてマッサージされるというのは、ストレス軽減効果はあるんだろうとは思う。匂いも良いしね。ただそれは指圧のようなわかりやすさ(こりのほぐしとか)ではなく、見えないデトックス的なものかもしれない。
なお、ラベンダー最強説。
★★★
運動最強。やるまでは「めんどくさいな」と思うけど、走って汗をかくとデトックス感はんぱない。
昔から「風邪ひいたら走る」という習慣があるのだけど正しい。走ってる時まじ辛いけど。
無理にでも身体動かすのは良いね。この少しの筋肉痛が「超回復」感ある。
★★
とりあえず「食い力だ」と思い、食べたいものを食べた。焼き肉、寿司、天ぷら、納豆。うまいが、体調悪い時は味もわからないのでだめ。
ただ身体が回復している時は、効く。「まじうまい」状態に。
★
甘いものを食べると元気になるんではないかと思い、六本木のマーサブランチに1人でいってパンケーキを食す(生クリーム多め)。知り合いがいて、お恥ずかしや。
それから、六本木のYOLOでマスカルポーネかき氷(生クリームトッピング)。うまいけど、デトックスとは違う?むしろ、身体に悪いものが入っている感が。
★★
好きなけやき坂の蔦屋を訪問。匂いとか、その店の前の風とか(偶然だけど)を感じると、「おお、戻ってきた」という感じに。「時をかける少女」のラベンダー的な。
ただ、実際にストレス軽減とかしてるのかね?子供の頃に飲んでいたヤクルトを飲むとかの効用に近いのかな。
★
エッセイと小説を読み始める。ただ、物語を読むのも体力がいるようで、けっこう疲れる。小説だと厳しく、エッセイだと読みやすかった。実用書は絶望的だった。
手にとったのは以下。ただ全部読みきれてない
»大聖堂 (上) (ソフトバンク文庫)
»ワイルドサイドを歩け
»TRUST 世界最先端の企業はいかに〈信頼〉を攻略したか
★★
漫画楽しかった。読みやすい。漫画は体力のない人にも効くのだ。
あんまり期待してなかったんだけど、めちゃめちゃおもしろかった。面白さの理由として(1)主人公の無敵さ(2)脇役がたっている、があるかなーと。
泣いた。もうめっちゃいいやん。思わずジャズ聞き始めた。
なくってデトックスだね。泣ける漫画や映画をもっと世の中に増やそう。救われる人がたくさんいる。
かっぴーさん、SNS警察の頃からコンセプト面白いなーと思ったのだけど、まさか長編もおできになるなんて。短編小説家って長編に苦労すると話きいたのだけど、それを覆す素晴らしい作品。
»王様ランキング / goriemon – マンガハック | 無料Web漫画が毎日更新
ストーリーも絵柄も素晴らしすぎる。特にストーリー(というか構成)。サブキャラの物語や奇想天外だけど、ファンタジー感を生み出す舞台設定など。僕がいまさらいうまでもないけど、かなり名作。
映画は、どうもみれなかった。2時間集中力がいるという前提に身体が防衛本能でさけたのかも。映画も体力いるということが判明。
みかけ中のがあるんだけど、どれも見る気にならなかった。英語だからかな。
あとドラキュラとか不倫、テロとかの話は身体が弱ってる時はあんまりみたくないという心理があるね
音楽は癒やされた。ただ、いつものテクノとかのガシガシ4つ打ちじゃなくて、Jazzに。しかしSpotifyのおかげで全部ききたい曲がきける。Spotify最高
Jazzのスタンダード曲をしんみり効いてた。Miles Davisとか、John Coltraneとかの超王道。
身体が薄味を求めていたのかもね(BPM的な意味で)
★★
笑いはすごいよ。笑いこそ身体を癒やすよ。
なんかの研究で「おもしろくなくても笑っていたら、身体の免疫が高まった」という研究があったように笑いは身体を救う。
以前
コンサル時代、あるプロジェクトでメガバンクのおっさんに毎日罵倒されて死にかけてた時に、家帰るとひたすら「すべらない話」のDVDを見続けてたんですよね。あんなにしんどかったのに、それ見てる時は心から爆笑できて、そうするとなんとかまだ少し頑張ろうと思えた。笑いの力って大きいですよね。
— とくさん (@nori76) 2018年8月24日
というツイートをみて「そうかー」と思ったんだけどそのとおり。「すべらない話」がめちゃ癒やしだった。特に1トーク数分というのもいいね。
あと、サンドウィッチマンのコント。これらは身体を癒やしたね。もはや鶏雑炊。
ゲームはPS4、Switchとかかってみようかと思ったけど、どうもピンとこずにやめた。アプリで三国志が流行ってたのでやったけど3分しか持たなかった。・
昔はドラクエ、FF、ペルソナ大好きだったのに、知らない間にゲームがあまり身体に受け付けない身体になってしまった。どうしてやろか。。。
ソーシャルメディアは悪。みたくない。みると気分悪くなる。
なんかの研究で、FacdebookとかTwitterをみてるとストレスあがるみたいな研究あったけど正しい。
自分がくたびれている状況で、人の元気を見せられると胸焼けを起こす。やけどする。危険
お酒は友人とのランチで飲んだいっぱいきり。それも美味しくなかった。やっぱりお酒って毒なのかもね。肝臓にも負担かかるし。
お酒は僕の身体を癒やさなかったです。
なお、アフリカで出会った人は「風邪をひいたら、ふって炭酸をぬいたコーラをひたすら飲む」といってて、コーラは身体には良いのかもしれません(糖質を取る的な意味で)。
★
Amazonでかなりの本を買ってみた。30冊くらい。けっこうストレス解消。
ただ、これって「いままでしなきゃいけなかったものをやっつけれた」からの解消の可能性もある
★
僕は文章がかくのが好きなので、ブログをかいてみたけど、どうだろうな。「身体にたまっていたなにかを出した」という意味では、少しリラックス効果はあったかも。
ただ「自己表現としての執筆」と「嘔吐としての執筆」は別かもな、と思った。なお、前社はさらに分岐があって「自己満足できるか」「承認が必要か」があるな、と。承認は、人を救うかもな。「いきてていんだよ」的なセリフで言われることがある、それ。
ということで、運動と食事、そして友人がもっとも身体を救ってくれるということがわかりました。
※しかし、気づいたけど最近のブログの記事の健康ネタの割合たかし。おじさんになった分岐点は会話が「健康と資産運用、子供の話になった時」と10年くらい前にきいたけど、そのとおりだ
世界最大の祭典「バーニングマン」にいってきました。お祭りの街に生まれた男としては、いかないといけないでしょう。
以下、メモです。
グーグルは、社員を「恍惚状態」にさせている | リーダーシップ・教養・資格・スキル | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
Wikipediaの定義をお借りしてもう少し詳しい説明
・バーニング・マンは、アメリカ北西部の人里離れた荒野で年に一度、約一週間に渡って開催される。
・各参加者は、この「プラーヤ」(Playa)と呼ばれる何もない塩類平原に街を作り上げ、新たに出会った隣人たちと共同生活を営み、そこで自分を表現しながら生き抜く。そして一週間後、すべてを無に還す。
・ ブラックロック・シティは、直径2.4kmの大きな扇型の市街地と、中心部のオープンスペース、および周辺部からなる総面積約4.5平方キロメートルの五角形の街であり、そこで会期中に生活する人々の数は約5万人ほどである(2010年の主催者発表入場者数:51,454人)。
・バーニング・マンという名称は、土曜日の深夜、街の象徴として場の中心に立ち続けていた人型の造形物「ザ・マン」(The Man)に火を放ち(burn)、それを完全に焼却することに由来する。
・会場は、外部の世界から地形学的にほぼ遮断されており、電気、上下水道、電話、ガス、ガソリンスタンドなどの生活基盤は整備されておらず、一般のテレビ・ラジオ放送、携帯電話などもサービス提供範囲外となる。 売店や屋台、食堂なども一切ない。主催者側が用意するのは、自然環境保護のため必要とされる仮設トイレ群と食料の鮮度を維持するための氷のみである。したがって、バーナー(参加者たちの自称。「燃やす者」の意)は、水、食料、衣類、住居、燃料など、自らの生存のため必要とするもの全てを、自らの責任において事前に準備しなければならない。
・ブラックロック・シティの「市民」たる各参加者は、思い思いの場所に自らの手で設営したテントやキャンピングカーを家とし、他者と出会い、新規に友人を作り、交遊し、問題を解決し、コミュニティを形成する。この劣悪な自然環境下で生きていくためには、おのずから隣人たちと助け合う必要に迫られるのである。ここでは貨幣経済や商行為は忌むべきものとされており、明確に禁止されている。見返りを求めない「贈り物経済」(Gift economy)と、なによりも「親切なこころ」が共同体を成立させている(物々交換や、物とサービスの交換は推奨されていない)。 その広大な会場の各所には、参加者の手で大小多数のアート・インスタレーションが設置され、昼夜を問わず、会場の至るところで多種多様な活動が実行に移されている。
以下、今年の現場をさまった動画
↑入り口
↑見渡す限りの砂漠
↑僕たちの車/宿
↑寺院
↑マンの前で!
↑キャンプ
↑本屋
↑展示
↑動くなにか
↑展示
↑展示。今年のテーマはロボット
↑展示
↑動くクラブ
↑展示
↑展示
↑自分たちの車も装飾
↑展示
↑展示
↑お店
↑クラブの壁
↑展示
「人」というものに興味があるなら、絶対に行くべき。一週間、休むのはかなり大変だと思いますが、それでも一生に一度はいくべき。
イーロン・マスクがそこらのイベントの100倍はすごいというように、お祭りの次元がひとつ違います。砂漠に街を作るのですから。
そこから得られる体験は「お祭り」の楽しさだけに限りません。お金を使わずに行われる生活に、人を楽しませるためだけにパフォーマンスする人に、裸で笑顔を振りまく人たちを見ると、「人はなぜいきるのか」といった若かりし頃の質問と向き合えるようになります。
お金ということを度外視していきるってそんな簡単なことじゃないです。でも見返りを求めず人を楽しませるって、とても幸せなことです。そのような経験は日常ではあまり経験できません。特に見知らぬ人となんて。それも7万人規模で、世界中の人たちと。
そんな経験をすると、「人を喜ばせることが人のストレスを軽減させる」といった(うろ覚え)どこかの研究結果を思い返します。「人は自分のためにいきるにあらず。人のために生きるのが善なのである」といった少し青臭いことも、この場ではなぜか「そうなんだよな」としっくりと体感させることができます。
同時に人の凄さを体験できます。砂漠に街を作るのです。そんなこと、普通の神経ではできません。同時代ゲームじゃないんだから。しかし、そんなおとぎ話のような世界が現実になっているのです。1年に一週間だけ砂漠に生まれる極楽浄土。電飾と裸と笑顔とアートの世界。そんな話、夢にしか聞こえないでしょう。でも、そこに蜃気楼のようにその街はあるのです。膨大な数のボランティアとともに。人間賛歌のお祭りです。
同時に自分に向き合うことにもなるでしょう。こんな壮大な街にいるちっぽけな自分。お金がないと何もできません。自転車をこいで、ご飯をもらうためだけです。人に生かされてるな、と思ったり(なんちて ※岡崎京子風)。そして、過酷で遠くて熱くて、準備もめちゃめちゃ大変で。そんなプロセスを得てまで「何してんだろう」とも思えるでしょう。ただ、この大変なプロセスにこそ、自分の中に「それでもいくんだ」と自分を鼓舞するなにかが生まれるでしょう。それが、もしかするとあなたが大切にしているものなのかもしれません。
この街にいったからといって、急にあなたの人生をかえるわけではないかもしれません。ただ、このようなプロセスを得て、そして、この体験の重い記憶はゆっくりと、でもじっくりとあなたの人生に色を落としていきます。いつかあなたが、ブラックロックシティのことを「故郷」と呼んでいることに気づくかもしれません(なんか英語の文章ぽいw)。
衣装は以下の記事とかも参考に
昔は「睡眠こそ無駄」と思って、短眠の本を読みまくっていた。高校生の頃だ。若い頃から、短眠の習慣を身に着けていれば、今後の人生に活かせると思ったのだ。実際、受験勉強の半年は、厳密に睡眠は3時間だった。
それから、だいたい5時間〜6時間をウロウロしていて、ここ数年は3時間をボトムにしていた(プラス昼寝)。
すると、恐ろしいほどパフォーマンスが落ちた。会議で気がつくと寝てるし、ケアレスみすするし。睡眠不足は酔っ払っているのと同じ、ということを聞いたことがあるが、そのとおりだと思った。さらにいうとやる気がでない。無気力。週末は「とりあえず寝たい」と思って、他の予定を入れない始末。しかも、週末とはいえ、寝過ぎると罪悪感があるので、あまり寝れない、と。
「これはいかん」と最近は少し睡眠改善をして、5時間は寝るようにした。それだけでもだいぶましになった。
ただ、本来は8時間くらい寝るのが好ましいのだろう。今後、数年かけて、そこに挑んでいきたい。加えて、22時ごろに寝付くのがホルモンの関係からいってもよさそうだ。周りで優秀な人たちもけっこう睡眠をとっていて、睡眠はファンダメンタルに効いてくるのだろうな、と思っている。筒井康隆大先生も長眠で有名だ。
ということで、以下のツイートをみてそんなことを思った。
仕事辞めてから二ヶ月くらい、毎日8時間以上は寝てたら体調とやる気が20代中盤くらいまで回復してきた。
40も間近になって思考のキレも体力も落ちてきたと思ってたら、単純にこの10年寝不足なだけだったのか…— kensho (@kenshoprof) 2018年8月26日
疲れとか眠気とか無気力の原因が、単に寝不足な事、僕も経験ある。学校の授業は眠くて、7割方寝て過ごしたのだが、前の会社辞めて海外の英会話学校行ってた時、1日10時間位寝てたら授業が眠くなくてびっくりした。あと、3週間位休み取ると、最初の10日間位寝続けて、その後とてもスッキリする。
— ボヘカラ (@BOHE_BABE) 2018年8月26日
昨今、加齢とともに健康に興味がでてきた。それなりに対応もしてきたと思う
そんな中、以下の本を読んだ。堀江さんの健康の本だ。
特に、HPVは過去に調べたこともあるのだが、男性は検査に限界があると知って、「そんなものか」と思っていたのだが、この本にかかれていた「感染してるかともかくワクチンをうってしまえばいい」という発想に「なるほど」感を得た。今度、受けにいこうと思う。
ピロリ菌キットも頼んだまま、使ってなかったので、使わねば。
他に学んだこと
かっこいいな
いろんな歌手の合成曲。かろやかなメロディ。1999年にデビュー
# ねるとんのBGM
鉄腕ミラクルベイビーズ TALK SHOW。87年の曲だそうです
先日、会社の人と話をしていて、好きな本を共有する機会があった。
先方の属性は以下
このあたりの属性から、以下の本をおすすめした。
嘘を見破れるFBI捜査官の話。この「嘘を見破る」のネタがいろいろ楽しい。
このジェフリーディーバはボーン・コレクターという映画にもなった作品の作者。このシリーズは、動けない天才科学者/探偵の話で、どの本のドンデン返しがふんだんにあり楽しい。また、科学の話も多く知的好奇心も満たされる。
我らが森博嗣先生の一冊。ミステリ好きは一度は通る道。
森氏は、大学の教授であり作家。確か一作目は一晩でかきあげたのではなかったか。
建築家の知識をいかした推理小説は、知的刺激も楽しめる。これがSMシリーズで全12冊。これをある程度、リアルタイムに読めたのは良い時代だった。
みんなだいすき水滸伝。三国志も捨てがたいけど、やはり水滸伝でしょう。むさぼり読むように読んだ。食事中も、寝る前も移動中も。あの頃は、スマホもなかったから、移動中はずっと小説でした。「小説の楽しさ」を実感させてくれるシリーズ。
熱き男たちの戦い。キングダムが好きなら間違いなくハマる。
社会派の山崎 豊子先生。これは30代以降のサラリーマンが読むと自分の境遇も含めて楽しめるのではないか。
この一冊は、商社マンの戦い。実際の話を元にしてる。
日本のミステリ業界を牽引する1人といっても過言ではない伊坂 幸太郎 氏。
どの本も言葉の選び方もテーマも秀逸で、天才の所業。クリエイター基質なんだな、とわかる。映画監督とかにも向いてそう。
伊坂さんの本は、どの本も全部面白いが、特にこれと重力ピエロ、陽気なギャングが地球を回すが個人的白眉。
あまりにも伊坂さんの本の面白さが安定しているので、僕は、彼を王道入にして、新刊は読まないようにしている。人生に疲れたときに読む用。
人生に疲れたときは、新しい作家を知るのではなく、安定した作家の本を読みたいですから。
みんなだいすき浅田 次郎。短編やオーマイガーなどのコメディも好きだが、やはり「読ませる」小説といえば、蒼穹の昴
中国をベースにした大河物語。泣ける
小さい存在が大きな存在になっていくというドラゴンボール的展開は、とりあえず面白い。他にも、ジェフリー・アーチャーは「チェルシー・テラスへの道」「百万ドルをとり返せ!」「メディア買収の野望」なども全部面白い。
金融ミステリ。最近、またテレビでリメイクされている?
あんまり知られていない一冊。SF好きならば。
村上龍の最高傑作ではないか。この後編が「半島を出よ」だと思ってる(かってに)
一番好きな本の1つ。青春系。ポール・オースターの最高傑作は「ムーンパレス」だと思っていたけど、都市を経るとリヴァイアサンになった。
とりあえず面白い。
少年探偵ニールケアリーシリーズが有名なドン・ウィンズロウですが、こっちのシリーズも人気。サーファーがでてくる。
コンビニで「お箸をつけますか」と聞かれた。
港区のコンビニのスタッフは半数以上が外国の方で、このお店でもそれは例外ではなかった。
「お願いします」というと「どれだけ必要ですか」と聞かれた。
「3膳」と答えると、向こうが「はい?」と言う。「3個でお願いします」と言い直す。
単に僕の発音が悪かっただけで、彼は「膳」のことは知っていたのかもしれない。コンビニで働いているとよく耳にするからだ。それでも、僕は、「膳」という表現が厄介なのかもしれないと思い「3個」と言い直した。よりわかりやすく。まるで「勝手が違う」という慣用句を「自分が慣れているやり方とは違うやり方」と直訳するように。
今度、もしかしたら僕はコンビニでお箸の数を聞かれたときに「3個」と言うかもしれない。もしかすると伝わらない正確な単位を言うよりも、より伝わりやすい表現を選んだほうが無駄がないからだ。
そうして、日本語もグローバル化が進んでいくのかもしれない。より平易に、よりわかりやすく。日本語ネイティブではない人たちが増えれば増えるほど、より簡単な日本語を使っていくだろう。
そうすれば、今まで「日本語はむずかしめの漢字を使っている方が格調高い」といった認識がかわっていくかもしれない。アメリカのように「平易であればあるほど素晴らしい文章」というふうに変わっていくかもしれない。アメリカはまさにそのようにして「the simpler, the better」という認識が広まったのだろう。より多くの人が理解できる表現の方が、言語として有用性が高いだろうから。
僕は、いつもチャットなどの文章が硬いと言われる。もはや、それは旧世代なのかもしれない。タメ語の方が、よりシンプルな分、グローバルなのかもしれないな、と思った。